マンションリフォームで変わる暮らし方|家族構成の変化に住み家も合わせていく

こんにちは、篠田建装です。

先日、マンションの間取り(2部屋を1部屋につなげる)リフォームのご依頼をいただきました。

「中古マンションを購入したいけど、リビングがせまい…」
「あまり使っていない和室。フローリングならベッドも置けるのに…」

そんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるはず。

今回の事例をもとに、リフォームのビフォーアフターと、そのメリットをご紹介いたします。

目次

お客様の悩み:狭くて使いづらいリビング、活用できていない和室

リビングがもう少し広ければ…

お子さまがいらっしゃるうちは、部屋数の多さも大切ですよね。
その分、ほかのスペースが限られてしまうのはよくある話です。

マンションでは特に、窓際の部屋割りは難しいもの…

今回のお施主様も、コンパクトなリビングを広くしたいお悩みをお持ちでした。

リビングの隣には、最近あまり使えていない和室

和室は日本の心!とも言われるように、今でも和室を作られるお家は多いです。

布団さえ敷くことができれば何人でも寝ることができるし、
何よりも和室に寝転がるのは…気持ちいい!
日差しの差し込む、明るくて素敵な和室でした。

しかし年齢を重ねていくと、布団の上げ降ろしや、床寝から立ち上がるのにも一苦労。

「となりのリビングと繋げられたら、広くて使いやすいだろうなぁ」

そんな思いを弊社にご相談いただき、今回の工事が始まりました!

リフォームのポイント:残す部分はしっかり養生


養生とは、工事中に傷つけたり汚したりしてはいけない部分を守るための作業のこと。

例えば、床に養生シートを敷いたり、家具を部屋の外に出したりするなど、様々な方法があります。

養生が大切な理由

  • 既存の建物の保護: 壁や床、建具などを傷つけずに、リフォーム後の美しさを保つことができます。
  • 家具や家電の保護: 高価な家具や家電をホコリや傷から守ることができます。
  • 安全確保: 滑りやすい場所への注意喚起など、安全な工事環境を確保することができます。
  • 近隣への配慮: 工事中の騒音や振動を軽減し、近隣の方への迷惑を最小限に抑えることができます。

丁寧な養生を行うことは、リフォーム工事の質を左右する重要な要素の一つです。

お客様にも安心して工事をお任せいただけるよう、丁寧な作業を心がけています。

リフォームのポイント:和室を洋室にするメリット

和室を洋室にリフォームすることで、住空間は大きく変わります!
畳からフローリングへ、障子から窓へ。その変化は、単なる見た目の変化だけではありません。

和室を洋室にするメリット

  • 家具の自由度アップ: 洋室なら、ソファやベッドなど、様々な家具を自由に配置できます。
  • 掃除の楽さ: 畳の隙間のお掃除が不要になり、手軽に綺麗を保てます。
  • 空間の広がり: 壁を取り払ったり、天井を高くしたりすることで、より開放的な空間になります。
  • 多様なインテリアを楽しめる: 洋室は、様々なインテリアスタイルに対応でき、自分好みの空間にアレンジできます。
  • バリアフリー: 高齢者やお子様も安心して暮らせるバリアフリーな空間を作れます。

洋室へリフォームすることで、お施主様の暮らしがより良くなりました。

リフォームのポイント:和室を洋室にリフォームする際の注意点

和室を洋室にリフォームする際には、注意点についてもご説明するようにしております。
現場により状況が異なる場合はありますが、ポイントを押さえておきましょう。

1. 段差に注意!

複数の部屋を繋げて一つの大きな空間にする場合、それぞれの部屋の床の高さが微妙に異なることがあります。
(たとえば、和室には畳が敷いてあるため、畳の厚さの分床が下がってしまいます。)

そのため、リフォーム後に段差ができてしまう可能性があります。
事前にお客様と話し合い、補修・工事方法を検討する必要があります。

グレーの部分が、畳だった場所。茶色の廊下部分と、段差ができていることがわかります。

費用感によって、大工事になってしまう場合には無理に段差を解消させず納める方法を考えたり、工事範囲や工期を拡大することで全体をバリアフリーに仕上げたり、お客様のお家の状態に合わせて検討していきます。

2. 床材選びの重要性

「せっかく新しくするなら、今までと違う色のフローリングを選びたい」
といったご要望も多いです。それも素敵なアイデアです。
ですが決定してしまう前に、注意しておくべきポイントがあります。

既存の床との調和

リフォームの場合には、廊下や他の部屋とのつながりを考慮し、床材の色や質感などを調整する必要があります。
「こんなはずではなかった💦」とならないように、
・既存部分とあっているか?
・既存部分と違う色を選んだが、納得できそうか?
考えた上で、決定していくのがベストです。

色の違い

「なるべく既存の床と同じ色にしたい」と思い、同じフローリング材を選んでも、経年変化や光の当たり方によって、部屋ごとに色味が異なって見えることがあります。

【完工】大空間リビングが完成!新しいライフスタイルへ

お施主様との打ち合わせを重ね、大空間のリビングが完成しました!

2部屋を繋げたことで、リビングに掃き出し窓が2つできました。
明るい光が差し込み、気分も明るくなりそうです。

また、篠田建装は内装に自信があります!

リビングの1面には、アクセントに北欧風クロスを採用されました。

クロス選びのご相談も、経験豊富な私達だからこそ丁寧に対応が可能です。

クロスの張り替えだけでも、気分が変わります!
ぜひ、お気軽にご相談ください。

まとめ:リフォームのご相談は、篠田建装へ

いかがでしたでしょうか?

お客様の大切なお家のリフォームや、店舗の改装、一軒家のリノベーションなど、幅広くご依頼いただいております。
どの現場でも、皆様に安心していただけるよう配慮しながら、工事を進めています。

『 任せて安心、篠田建装 』

迅速・丁寧な対応を心がけております。

リフォームのご相談、是非お問い合わせください!

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